赤ちゃん用抱っこ紐、ベビーカー、チャイルド・ジュニアシートおすすめ

妊娠すると何を用意するか、どれにするか悩みますよね。
2014年生まれの我が家の場合、すぐに着れなくなる衣料品など使用する期間が短いのものは、なるべくお友達から譲ってもらったり、中古を買ったりしました。

ただ3種の神器の抱っこひも、ベビーカー、チャイルドシートは長く使う物なので購入することにしました。
私が選んだ商品そして使ってみた感想を述べたいと思います。

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抱っこひも

我が家が使用した順にご紹介します。

スリング『baba slings』

まずはスリング。すごく興味があったのですが、赤ちゃんによっては全然ダメだったという口コミもあり、とりあえずヤフオクで『baba slings』を購入して試してみることに。普通に買うと1万円以上もするので…

早速使ってみると…めちゃくちゃ良く寝てくれる‼
外出中スリングを肩から掛けておいて、泣いたらすぐにスリングに入れるようにしておりました。入れると機嫌がよくなりすぐに寝てくれて、しかも授乳も出来て大変助かりました

スリングなら寝たまま降ろしても起きません。

6ヵ月位まで使用しましたが、だんだん体重が重くなり肩が痛くなってきたので、次に抱っこひもを中心に使用することに。

抱っこひも

抱っこひもを決めるときにどうしても譲れない条件がありました。

それは頭がだら~んと後ろにうなだれない事

赤ちゃんが抱っこされてて頭がだら~んと後ろにいっているのに、気にしないママをたまに見ていて「赤ちゃんの首大丈夫かな?」とよく思っていたからです。なるべく赤ちゃんを守りたい。でも値段があまり高くない方がいいな

結局買ったのは2種類。しかし2種類とも現在は新商品に変わっており、同じ物は売られておりません。ただこれから購入される方の参考になればと思います。

①『BuddyBuddy バディバディ サイドプラス オールメッシュ』

良かった点

  • 頭までしっかり保護していること
  • おんぶする時、背あてボードがあるので寝かせたままおんぶすることが出来る
  • 横抱っこ、対面抱っこ、おんぶの3パータンが使用可能だった
  • オールメッシュなので通気性が良く、オールシーズン安心して使用できた
  • ストレッチ性も適度にあるので、赤ちゃんに心地よくフィットする作りとなっていた
  • 軽量でコンパクトなので持ち運びに便利
  • 約7千円と安い

改善してほしかった点

  • ショルダーのクッションが薄かったので、子どもが重くなるにしたがってつらくなってきた。
  • 前向き抱っこができたらもっと良かった。

※こちらの横抱きはスリングの方が楽であまり使用しませんでした。

②『napnap 』

子どもが段々重たくなって肩が痛くなってきたので、次にショルダーのクッションが厚い「napnap」を購入ししました。

良かった点

  • ショルダーのクッションが厚い
  • 腰ベルトがしっかりしているので体への負担が少ない
  • 前向き抱っこができた(現在のものはできないようです)
  • 子どもが寝てしまっても頭がダラーンとならないようにスリーピングフードが付いている
  • ファスナーを開けると背あてがメッシュになっている
  • 価格が比較的安い

改善してほしかった点

  • 頭までのサポートがないので、赤ちゃんが大きくなってきた時横にしたままおんぶをしようとすると頭が重くて、頭から落ちそうになっておんぶが出来なかった。(結局対面抱っこをしてからくるりと背中に回した)

抱っこ紐は2種類使用しましたが、比較的長い期間使用するので暑い日のためのメッシュ機能や、肩が痛くならない厚いショルダーベルトが必要だと思います。
本当は1つで済ませたいところですが、私はなるべく安く済ませたかったのでこのような選択になりました。

いいなーと思うものは値段が高いんですよね。お友達はやはりエルゴベビーを使用している人が多かったです。もし予算がゆするのならこれが理想的かな。

ヒップシートタイプ

そして子供が1歳になる前、私がまさかのぎっくり腰になってしまいました。
まだまだ子供を抱っこしないといけないのに本当に困りました。

そしてウエストポーチのような形の上に赤ちゃんを座らせ、腰に楽なヒップシートタイプを購入しました。

現在は商品がリニューアルされておりますが、この商品は座る部分には発泡スチロールが入っており、腰ベルトの所も太いので腰で子供の体重を支える感じです。
私は主に家の中で抱っこする時や、ちょっと近所に連れて行くときに使用しておりました。
値段も比較的安く、抱っこしなくてはいけない腰痛持ちの私には大変助かる商品でした(笑)

大きいので持ち運び用ではないですが、家の中でもすぐに「抱っこ‼」という子や腰痛持ちママにはおすすめです。
今はさらに高機能になっておりいろいろなメーカーから売られているようです。

ベビーカー

ベビーカーは住んでいる環境や、普段の使う移動手段によってどれを選ぶか違ってくると思います。
種類はA型とB型があり、まずはこのどちらにするか…そこからまず悩みますよね。

ベビーカー選びのポイント
・赤ちゃんにもママにも安心の機能がついていること
・ライフスタイルに合っていること
・SG基準に合格していること
(Apricaより抜粋)

A型とB型の違い

大きな特徴の違いは使用開始時期と背もたれ角度。A型は最も倒した状態で150度以上(4ヶ月以降のベビーカーは130度以上)、B型はリクライニング機能はなくても良い(SG基準より)。

A型:1ヵ月から寝かせた状態でも使用できるベビーカー
両対面式のものも多く構造も多機能な為サイズも大きく、軽量タイプでも5kg以上はあり価格は高い

B型:7ヵ月以降で主に座った状態で使用するベビーカー
軽くて持ち運びやすいことが特徴。A型よりもつくりが簡易的なため価格が安い。デメリットとして生後7ヶ月まで使用できない、リクライニングの角度が浅いので赤ちゃんが乗り心地を気に入ってくれないこともある。

エレベーターなしの団地の友人はA型はいらないと言っていました。つまり赤ちゃんとベビーカーと荷物を持って階段を上るため少しでも負担を軽くしたい。A型は買ったけどすぐにB型にしたそうです。移動手段に電車やバスを利用する方もB型が良いのかもしれませんね。その場合はA型をレンタルするという手もあります。

選んだ商品:Apcicaの『ラクーナ』

我が家は住んでいる環境はエレベーター付きマンション、普段の移動手段は車。
求めたものはすぐに使えるA型で、なるべく軽く動きがスムーズなもの。

結果、軽量・両対面タイプのApcicaのラクーナを選びました。推奨期間は1ヶ月~36ヶ月。価格は高かったのですが多機能で軽いのが良かったです。

1つ注意することは、ベビーカーの後ろにたくさん荷物を引っかけて(推奨されていません)、ちょっと坂を上がろうとすると後ろにひっくり返ってしまいます。赤ちゃんは軽いので気を付けましょう。私は何度かやってしまいました…反省

2ヶ月の頃

4歳 八景島シーパラダイス

息子は体が小さめなので結局4歳まで使用しました。水族館や遊園地などに持っていったりもしましたが、主に車で寝ちゃった時に家まで連れて行くときに利用。5歳になったら無理やり起こして歩かせるようにしました(笑)

チャイルド・ジュニアシート

わが国では6歳未満の子どもが車に乗る際は、チャイルドシートの使用が法律により義務付けられています。警視庁では6歳以上でも子供の体格によってシートベルトが緩いなどサイズが合わない場合は、チャイルドシートを使うように、と呼び掛けています。もちろん子供の安全が一番‼子どもの命を守るには、安全性の高いチャイルドシートを正しく取付けることが重要です。

皆様ISOFIX(アイソフィックス)をご存じでしょうか?

ISOFIXとはコネクターでチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格で、専用のコネクターを座席の取り付け金具にカチッとはめ込むだけ。取り付けが簡単なので取り付けミスが起こりにくいという特長があります。またシートベルト型のように装着後に緩んでくることも無いので、安定感を保つことができ、シートベルト型よりも安全といえるのです。

ISOFIXが日本でも2006年から採用され、2012年7月以降発売の車はISOFIXへの対応が義務化されていますが、それ以前に発売された車はISOFIXに対応していない場合があります。ISOFIX対応チャイルドシートを購入する際は、メーカーの車種適合表を是非確認してみてください。

知ってる?ISOFIX|ベビーカー・チャイルドシートのアップリカ | Aprica

チャイルドシート

これを知ったらIsofix機能付きにするしかないですよね。

この機能が付いたチャイルドシートを探しましたが、2014年当時種類が少なくどれも高価格でした。その中でも低価格なグレコG-Fixを購入しました。いつも値段で決めてしまうところがありますが…汗

結局選んだのは…『グレコ G-Fix』

Isofixの取り付けは慣れるまでちょっと大変ですが、揺れも少なく安定感があり安心して使用することができました。

チャイルドシートに1つだけ不満だったのが、だんだん大きくなると寝たときに頭がだら~んとうなだれること。これ抱っこ紐の時にも書きましたがやっぱり首は大事かなと。首の保護のため子供用ネックピローを購入し使用しました。

チャイルドシートは4歳の誕生日まで使用しました。
後の方で気が付いたのですがお尻の部分がかなり堅かったので痛かったかな???
(この商品は現在廃盤になりました)

ジュニアシート

ジュニアシートは年齢は3~4歳くらい、身長は100cmくらいからが使い始めの目安となります。
基本的にジュニアシートの目的は、シートベルトで首が締まらないよう座席の高さを合わせることです。

満4歳になった時に「これからはお兄ちゃんだよ」と言ってジュニアシートに変更しました。
ジュニアシートはお尻の下に置くだけのコンパクトなものもありますが、やはりここでも重視したのは安全性。Isofixにこだわりました。

しかしIsofixのジュニアシートは結構お値段が高いです。でもしょうがないですね。

結局選んだのは…『タカタ チャイルドガードジュニア』

こちらに変更して感動したのは子供が寝たとき。顔の横の出っ張りのおかげでこれにもたれて快眠できます。頭がだらーんと下がらないんです。もうこれだけで充分と思うほどです(笑)
小学校卒業まで使ってもらいましょう‼


チャイルド・ジュニアシートどこに設置する?

助手席にチャイルドシートを付けても法律違反にはなりませんがとっても危険です。

助手席が危険な理由

  • エアバッグが危険:もしもの時にエアーバッグが作動し乳幼児を傷つけてしまう恐れあり
  • 交通事故が起きたとき、助手席の死亡率が一番高い
  • 運転手がわき見運転をしてしまうということ:助手席でグズグズ言われると、運転手であるパパママは気が散ってしょうがない!

実際に子供に気を取られて事故を起こした車を見たこともありますし、幼稚園の送り迎えで後部座席にシートベルトをしないで乗せているのも結構見ます(違反です)。

我が子はシートベルトをしないと車に乗れないと知っているので、私が忘れて発車したときは教えてくれます。

車の運転中は何が起こるか分からないので、まずは子供の安全第一でチャイルドシートを選んでほしいです。