子供の歯を虫歯ゼロに‼ 小児歯科専門医に検診してもらう方法

私は子供が生まれてから2つのことを子供にプレゼントしたいなと思いました。

1つは英語で話したり・読んだり出来ること。２つ目は虫歯の無い歯。

5歳までに虫歯がないと一生虫歯にならないと聞いたことがあるの虫歯ゼロを目指しています。親の責任ですからね。

どの小児歯科に行く？

住んでいる場所の市や区などの自治体で乳幼児健診などをしてくれていますが、１歳児になると虫歯予防の話や歯磨き練習の講習会もあります。その他、乳幼児歯科相談なども行われています。

私もこのような乳幼児についての健診や講習会には必ず参加していましたが、その時に小児歯科に行って虫歯予防することが大事だと教えて頂きました。

でもどこの小児歯科に行くか迷いますよね？その時は小児歯科専門医がいらっしゃる所を探して行くと間違いないそうです。

小児歯科専門医は、専門医資格団体を持つ各学会が、一定の基準以上の高度な専門知識と治療技術を持っていると認定した歯科医師に与える資格のことです。一定の基準以上の経験と高度な小児の専門知識と治療技術を持っている小児歯科医に対して日本小児歯科学会が認定した資格です。
この試験を受けるためには学会に入会してから5年以上治療に携わっていることや、規定の講習会の参加、主治医として担当した治療内容報告などが必要となります。認定の更新も一定時期に決められています。

専門医がいる施設検索

私もこれを参考に息子の歯科選びをしました。

息子の歯の記録

５ヶ月で生えてきた

５ヶ月の時に下の2本の歯が生えてきました。

ここからが大変‼　わんぱくな息子は私の腕をかんだり乳首をかんだり、お友達の腕をかんだり…と2歳位まで続きました。泣

5ヶ月の時に下の2本の歯が生えてきた

1歳3ヵ月で初歯科検診

満1歳にはすでに奥歯以外の歯はすべて生えていたので虫歯が心配で、1歳3ヵ月の時初めて歯科検診に行きました。

なぜか息子はお医者さんが大好き。健康診断でも歯科検診でも先生の言うことはよく聞きます。口を開けてと言うとちゃんと開けます。チェックしている間ずっ～とグズらず開けています。

先生が「1歳3ヵ月ですごいね～動画を取って他の子に見せてあげたい」と言っていましたが、この位ママの言うことも聞いてくれないかな…と思ったものです。

満1歳の時、ほとんどの歯が生え揃った

通っている小児歯科では子供に特化しているせいか待合室には遊び場があり、診察台からアニメが見れたり、診察後にシールやくじ引きをしてスーパーボールがもらえたりしました。

診察の最後にイチゴやメロンなどの甘いフッ素を歯に塗るのですがそれがおいしいらしく、検診の帰りにまた明日も来ようと言うほど歯科検診が大好きになりました。

歯科検診、幼児は3ヶ月ごとに行くことをすすめられています。

小児医療費助成

自治体によって多少違うみたいなのですが、乳幼児医療証があれば窓口での医療費負担が無料になったり、一部を負担するだけで済んだりしますので、お持ちの方は是非歯科検診でもお使いください。

保護者の所得制限があるので、詳しくはお住まいの自治体でご確認下さい。

横浜市小児医療費助成について

奥歯の治療

やはり奥歯は虫歯になりやすいということで3歳ころに奥歯4本を『シーラント』という予防治療をしました。1年後位に取れかかっていたので、再度行いました。

シーラントはフッ素塗布と並んで小児によく行われる虫歯の予防処置です。処置として、奥歯の溝をプラスチック樹脂の一種で埋めることになります。主に生えて間もない６歳臼歯や奥歯に行います。

そして４歳の時、もしかしたら虫歯かも…という所があったのでレントゲンを撮り、虫歯だったら色が黒くなる薬を塗って確認も行いましたがとりあえず大丈夫でした。

乳歯でも虫歯にかかってしまうと永久歯に影響があるので、一度たりとも虫歯にはならないように必死です。治療も乳幼児医療証があれば無料です（横浜市）

５歳５ヶ月で歯が抜けた

5歳5ヶ月、初めて歯が抜ける

5歳5ヶ月に初めて歯が抜けました。下の歯が生えてからちょうど5年です。そして最初の歯が抜けてから1ヶ月後にはもう一本の下の歯も抜けました。

歯の妖精『tooth fairy』が来る‼と楽しみにしていたのですが、なんと車に乗るときに嬉しくて持ってきてしまい、案の定なくすという…なくすよとママが何度言っても聞かない息子です。

５歳半の歯科検診

歯が2本抜けて５歳半の時久しぶりに歯科検診に行ってきました。この時も以前虫歯を疑った場所が虫歯になっていないか確認の為、再度同じ薬を使い３日後再診です。再診では薬で少し黒くなっていたので虫歯を疑われました。とりあえず今は治療せず3ヵ月後もう一度確認しましょうとなりました。

今回６歳臼歯が３本生えていました。まだ生えてきたばかりで皮が覆いかぶさっている状態なので、シーラント治療は次回することになりました。６歳臼歯とは一番奥の歯なのですが、溝が深く生え始めが一番虫歯になりやすいとのことで、ワンタクトブラシという歯ブラシを頂きました。

普通の歯ブラシで磨いた後、ワンタクトブラシで６歳臼歯の溝や歯と歯の間を磨くそうです。次回４ヶ月後にシーラント治療をするまで６歳臼歯を虫歯にしないように気をつけなければ…

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それと毎日糸ようじを使うよう言われました。糸ようじ全然使っていませんでした（反省）

子供の奥歯にはこちらのウルトラフロスの糸ようじが使いやすいとおすすめされました。

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追記：小学生になりました。小学校では健康診断があり歯科検診もしれくれました。いいですね‼

ちなみに幼稚園の間に下の歯が4本抜けました。幼稚園でたくさん抜けている子も多かったので、これは結構個人差があるのですね。

そうそう枕の下に歯を入れたら歯の妖精が来る…とアメリカの子供たちはみんなやっていますが、息子は知っていたので2つ目の歯が抜けた時枕の下に歯を入れました。百円玉を置いてあげたらもう大喜び‼
つぎに抜けた時にアメリカの1ドル札を置いてあげました。もう喜び過ぎでみんなに言いふらしましたが、みんな歯の妖精のことを知らないので相手にしてもらえず悲しそうでした。。。（笑）

７歳１ヶ月で前歯が抜けた

７歳１ヶ月で右に前歯・その１ヶ月に左の前歯が抜けた

前歯が抜けると間抜けな顔になり、家族でめっちゃ笑ってしまった（笑）
でもそれから３ヶ月…全然新しい歯が生えてこない。心配になり歯科に相談したら、前歯は歯茎が固いから生えづらく、１年生えてこない子もいるのであまり心配しないで大丈夫と言われました。聞いて安心。この歯抜けも今だけだから楽しみま～す‼

インプラントの話

ここでちょっと私たち夫婦の歯の治療の話をしたいと思います。

私の話

私が中学生の時、放課後教室で友達とくるくる回って遊んでいたら、バランスを崩して机の角に前歯をぶつけ、1本の前歯が欠けてしまいました。私の母は歯並びにとっても神経を使っていたのでとてもショックを受けていました。もちろん私も。

その時は欠けた歯を削って差し歯にするしかありませんでした。差し歯を見るたび本当に悲しくなしました。そして15年位経った時にその歯がちょっとぐらぐらし始めました。

次の治療はもうインプラントしかないようでした。インプラント代は当時25万円くらいでした。歯は大事ですから高くてもしょうがないですよね。泣
インプラントにしてからもう何十年も経っていますが、今だにあの中学生の時が悔やまれます。

旦那の話

旦那はもともと歯並びがちょっと悪く前歯がずれていたようです。そんなある日通っている歯科医が治療の話をしたらしいのですが、あまり聞かずに治療をしてもらったら突然歯を削りだしてブリッジにしてしまったとのこと。こんなことあります？

本人も削りだしてびっくりしたと言っていましたが、ちゃんと治療の話は聞かないといけないですよね。

そしてもう一つ。ある資格を取るためめちゃくちゃ勉強をしていた時期があり、その時甘いものを食べながら勉強していたので、虫歯や歯槽膿漏になったようで、先ほどと同じおじいちゃん歯科医に下の前歯も何か理由があってブリッジにされてしまったそうです。

もう聞いてて腹が立ちましたよ。歯科医にも旦那にも。だって歯はそんなに簡単に削ったらダメですよね。結局前歯上下ともブリッジです。だいたいそんなおじいちゃんの昔の治療方法なんて信頼できないですよ。

それは結婚する前の昔の話でしたが、結婚してからその昔治療をしたブリッジ上下ともにちょっと不具合が出てきました。上の歯はブリッジを支えている歯がまだ大丈夫なのでブリッジをいいのに交換。骨を補強する手術も行ったので、治療費にうん十万。

そして下のブリッジは支えている歯がちょっとぐらぐらしてきたみたいで、もしまたブリッジにする場合は隣の健康な歯を削ってブリッジを取り付けるとのこと。健康な歯を削るなんてとんでもない‼これではどんどん健康な歯が無くなっていくので、支えの部分をインプラントにしたらと提案して、インプラントを両側２か所入れてブリッジにしました。

結果…

インプラント治療に９５万円！！！！！！泣泣泣

どこにそんなお金があるのよ～怒‼

もうなんとしても息子の歯は生涯健康な歯にしなくてはとさらに強く思いました。