息子は年少のころにはひらがなとカタカナが読めるようになっていたので、その後お風呂場に小1の漢字ポスターを貼りました。そんな時に前から興味があったスマイルゼミのHPを見ると12月頃でしたが丁度新1年生の準備講座をアピールしており、ついつい興味が沸き体験会に赴きました。
幼児コースもありましたが、内容が息子にはちょっと物足りない部分がありました。漢字は小1の9月から講座が始まるとのこと。小1の学習は一からの勉強なので始めるのに丁度いいのと、無理だったら辞めたらいいかなと思い、思い切って新一年生準備コースに申しこんでしまいました。
それから1年。。。息子の様子をまとめてみようと思います。
新一年生準備コース
年少の1月から準備コースを始めましたが、内容も絵が沢山あり楽しい感じでした。初めてのタブレット学習、しかも学習したあと獲得した星の分だけゲームができるので喜んで学習していました。
問題数が少ないのですぐに終わってしまってちょっと物足りない感じもしましたが、内容的にはひらがなの書き順など、年少の息子でもできる内容だったので、一年生コースに進んでも大丈夫かなと思いそのまま継続することにしました。
準備コース主な内容
さんすう:数をかぞえる、数字並べ、お金、何番目、仲間分け、大小、点つなぎ、形、時計など
えいご:食べ物、色、数字、動物など
下の表は準備コース3月までのまとめの表です。
こくご
問題文は音声が流れるので読めなくても大丈夫ですが、ひらがながある程度分かっている方が楽しく学習できると思います。
さんすう
数字だけでなく、てんつなぎや形の問題などもあり楽しくやっていました。時計問題はあまりやる気なし…
えいご
内容は単語中心なので比較的簡単ですが、見本の発音と同じように発音して録音するものがあり、発音のイントネーションが合ってないとOKがもらえず、時々「お母さんやって‼」と言われることも。
小学一年生コース
4月から一年生コースに進みましたが、問題数がかなり増えました。コースには標準クラスと発展クラスがありますが2学年先取りなので標準クラスにしました。
一ヶ月で配信される量は月によって多少変わりますが、こくご・さんすうは約10課題、英語は4課題、英語プレミアムは7課題あります。
こくご
「読む・書く・聞く・話す」にバランスよく取り組みすべての学習の土台となる国語力を育てる内容。
9~3月:漢字、かたかな、物語文、説明文、詩など
国語は音声で流れないものが多く、物語文など自分で文章を読まなければなりません。年中の息子はちょっと面倒臭くなって読むのを嫌がり、私が読んであげたり一緒に読んだり。自分で読もうと思えばゆっくりなら読めるし、答えも分かっているようなのでとりあえずは良いことにしました。
こくごは小1が終わる3月には8月分まではすべて終わっていましたが、その後の月は自分がやりたい所のみやっている感じです。漢字は9月から始まりましたが、勉強した漢字が表になるのが楽しくて率先してやりました。でも漢字は何度も書かないと覚えられないですよね。今後はドリルなどで繰り返しやっていかないとと思っています。
回答を選ぶ問題もありますがひらがなを書く回答も多く、最初は「な」はどうやって書くんだっけ?とか聞かれていたので、4Aのひらがな表を置いていつでも見られるようにしました。小1が終わるころにはひらがなはほとんど見ないで書けるようになりました。でもカタカナは読めますがまだ書けません(幼稚園の年長でカタカナの書く練習をします)
紙に書く時は上手に鉛筆は持てるのですが、タブレットは書きづらいようでペンではなく指で書いています。
さんすう
自分で動かし反復しながら楽しく算数の基本を身につける内容。
9~3月:10より大きい数、形遊び、長さ、広さ、繰り上がり足し算、繰り下がり引き算、時計、大きな数の計算など
年中の4月からそろばんを習い、先生に『足して10になる計算が出来ることが重要』と言われ、それをなるべく早く習得するようにしていたので、足し算の問題は比較的やさしく感じたようです。
9月からは10よりおおきい数に入りましたが、分からない‼ということはないのですが、回答を書く時ペンではなく指で書くので、ふざけて書いたり数字が上手く当てはまらなくてなかなか先に進まない。数字を選択して押すだけならいいのですが…
結局3月までにすべて終わった月が7月まで。その他は気に入った所を所々。時計はやっぱり苦手。いつも「時計見て!何時だと思ってるの!急いで!」と怒ってるからかな(笑)
えいご
3年生からの英語必修化に備え、日々の生活で目にする基本的な単語を聞いたり、発音する内容。
9~3月:色、身に着けるもの、文房具、クリスマス、お部屋、乗り物
ゲームするために星を集めたい時はよく英語を選んでいました。でも毎月4つと内容量が少ないのにもかかわらず全部終わったのは10月まで。その他はやりたい所だけ。
英語プレミアム(STEP)
英語プレミアムはHOPとSTEPがあり月額680円(税別)で追加でき、それぞれ2年間です。
STEP:会話、英語への興味を高めるもの、フォニックス学習を学びながら「聞く」「話す」「読む」「書く」力を伸ばす
息子はプリスクールに少し行っていたのでSTEPに申し込みましたが、もし内容を変更したいときは簡単に変更できるようです。
会話文や発音などがあり結構内容は濃いと思います。ただどれもそうですが一回だけではなかなか覚えないと思いますが…
一番進んだのはこの英語プレミアム。12のうち10まで進みました。星が欲しい時に一人でも出来るからかな。本人は英語が出来ると思っています。私的には???ですが自信を持つことは大事なので(笑)
特別講座(春・夏・冬休み)
特別講座でプログラミングがあるのですが、これは大好きなようで何度もやっていました。
漢検ドリル
ちゃんと漢字を覚えていないので、これをするのは随分先になるかな。ハードルは高いな。。。
計算ドリル
このドリルは答えを数字で押すので書くのが嫌な息子も楽でいいようです。毎回時間を測ります。
これは何度もチャレンジしてどんどん計算スピードがアップできたらいいなと思っています。本人のやる気次第ですが…
年長の5月までに掛け算を覚えたので、2年生の所に入っている掛け算もやってみました。
私が思うメリット・デメリット(先取り学習含め)
メリット
- 先取り学習で小学校に入った時に授業が理解出来る(教科書に沿っている)
- 親が採点しなくてもコンピューターが採点してくれる(時短)
- プログラミングなども取り入れられている
- 漢検ドリルや計算ドリルはどんどん先取りができる(息子はまだ計算しかやっていませんが)
- ゲームでやりたいものがあるとがんばって星を集めようと勉強する
- スマイルゼミは受講開始した後の講座なら、過去の講座に戻って復習できる
- コンピューターを立ち上げると今日のミッションを提示してくれる(息子は進みが遅いので追いつけませんが…)
デメリット
- まだ前の月が終わってないのにコンピューターを立ち上げると新しい月が一番最初になっている。(子供がそれを見て新しい月をやりたがる。毎回過去をさかのぼるのが大変)
- 算数は自分で数字を書かないといけない回答が多く、数字を書く練習にはなるが時間がかかり沢山こなせない(答えを聞いて親が書いてスピードアップを図ったりする時も)
- 問題数が多いなあと思うことがある(ちょっと飽きる時も)
- 親が一緒にやらないと一人ではやろうとしない(先取りの場合特に)
まとめ
1年通して終わったのは全体の半分程度でした。
息子はテレビやゲームがしたくて勉強をしたくないようです。子供がちゃんと勉強するかどうかは親次第ですよね。本当はこのタブレット学習で日々の勉強習慣をつけたいのですが、なにせ私がズボラなのでちゃんとやらせられないんですよね(汗)
地道に字を書いたり読んだりするのがあまり好きではない息子に、スマイルゼミをさせるのが段々大変になってきました。分からなくてやらないというより面倒だからという感じです。特に先取りでやる場合は親が付いて一緒にやることがとっても重要だと感じます。
2学年先取りはWEBで申し込む時に生年月日を2年上で申請しました。電話なら生年月日を変えなくても出来るのかもしれませんが確認はしていません。違う学年にしたい時は解約してもう一度申し込む必要があり、タブレットも再度購入しなくてはいけないようです。
我が家ではとりあえずゆっくり進もうと思っています。途中で嫌になったら解約してもいいけど、このまま続けて4年生で6年生までの勉強が出来たら嬉しいな。
もちろんまだ習っていないことを勉強するのは難しいと思います。特に勉強好きではない息子にやらせるのは一苦労ですが、これも親子のコミュニケ―ションの一つとして気長に続けたいと思っています。
でも途中で挫折しそうだけど(笑)
我が家はスマイルゼミにしましたが、是非いろいろな所に資料請求して体験会にも行ってみて下さいね。他のタブレット教材資料を取り寄せて比べてみることをおすすめします‼それぞれにいい所があると思うので…。
スマイルゼミ【幼児コース】
追記
実は息子小1の夏にスマイルゼミを解約してしまいました。その時の記事は↓
https://dash-mama.com/smilezemikaiyaku/
そうそう2022年春からスマイルゼミで『先取り』学習できるコースが出来るんだって‼
もうちょっと早かったら良かったのに、私が先取りしすぎちゃったね(笑)
すらら
私は知らなかったのですが『すらら』っていう、無学年式で個々にカリキュラムを作ってくれて、無理なく学習できる通信教材がありました‼ アニメーションや絵があって楽しそうだし、相談できる「すららコーチ」もついていてるそうです。息子みたいな勉強が苦手な子にはすらら