小桜インコが窓から逃げちゃった‼ 探しまくり そして奇跡が…

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ピーちゃんが窓から飛び出した日のことは忘れられない

あれは10月上旬のある朝、朝バタバタと準備をしていたらベランダから聞き覚えのある「ピーピー」の声が。

えええ???

外を見てみるとなんとベランダの淵にピーちゃんの姿が!!!!
もう心臓が止まるほど驚きました‼

朝カーテンを開けて窓を開けたのだが、そのにあるはずの網戸が無かったのだ。
私の確認ミス。

もう飼ってから8年くらい経っているので、家の中ではよく肩にとまったり『なでなでして~』と手の所に来たりして懐いています。

でも朝はあちこちから鳥の鳴き声が聞こえてくるから、いつもピーちゃんは外の鳥に興味深々でよく鳥の声に反応してました。
だから、私がそっとそばに行って「おいで!」と言っても気持ちが外の鳥に行っています。

どうしよう~‼と思いながらもピーちゃんの前に指を近づけました。その時、

 

あっ!!!!!

バタバタバタ~~~と生まれて初めて空を飛んでいきました。

このベランダから大空へ…

もう言葉も出ません。

20~30m位飛んでからUターンしてきました。
その時「ピーちゃん‼」と呼んで手を振れば良かったのですが、私は固まってしまいました。

我が家はマンションの最上階から1つ下の階、そしてピーちゃんはマンションの上の方に飛んでいきました
もうアタフタアタフタアタフタ…。しばらくすると上の方からピーちゃんの声が聞こえました。
どうやら屋上にいるようです。

マンションの屋上は担当者しか入ってはいけない為、申し訳ないのですが管理会社に電話をして屋上を見てもらうことにしました。
もちろん鳥なので飛んで行ってしまうかもしれませんが、なんせ生まれて初めて空を飛んだのできっとじっとしてくれてるはず…。しかも鳴き声はたまに聞こえていました

1時間ほどして管理会社の方が来て下さいました。でも屋上にはいませんでした。

飛んで行ってしまったのかな…と悲しんでいた昼の2時ごろ、カラスの鳴き声と共にまたピーちゃんの鳴き声が上の方から聞こえてきました
マンションの外に出て上の方を見てみると屋上に2~3羽のカラスが飛んでおり、最上階のベランダの隅にピーちゃんの姿が見えました。

あ‼ピーちゃんいた‼
なんでカラス?と思ったのですが、どうやらカラスはピーちゃんの鳴き声を聞いて飛んできたみたいでした。

ピーちゃんの姿を発見したので早速最上階の家に行きピンポンを押しました。

でも無反応…もうガックシです。

仕方がないので紙に事情と帰ってきたら連絡して頂くように書き、玄関に置いておきました。

でも待てど暮らせど連絡がきません。そして夜の11時過ぎにやっと連絡が来たので籠を持って伺いました。でも夜中になってしまったので、ピーちゃんの姿はもうどこにもありませんでした

もう鳴き声も聞こえなくなっていたので、『見つけたらこちらに連絡を』の張り紙を作成し、次の日に近くの動物病院警察に提出しました。そしてネットでも拾った方の情報がないか探しました

毎日1歳10ヵ月の息子と一緒に「ピーちゃん‼ピーちゃん‼と呼びながら散歩をしました。もう秋なのでピーちゃんが食べられそうな木の実はなっていません。もう毎日ゴメンネと思いながら涙が出てきます。ずっと可愛がっていたのに、こんな最後になるなんて。。。

 

 

いなくなってから11日経った時、電話がなりました。

 

電話の主はな・なんとピーちゃんを預かっていると‼

今度はもう嬉し涙です。

ピーちゃんは我が家から歩いて7分位の高いマンションに飛んでいき、そこのベランダに止まったそうです。その家の方が管理室に持って行きましたが管理人が鳥が苦手ということで、たまたまそこに居合わせた方が預かることになったそうです。

預かってくれたのは小学校高学年の女の子でお母さんと鳥カゴも買って、もし飼い主が現れなかったら家でずっと飼おうと思ってくれていたそうです

女の子はピーちゃんが家に来てから行ったジャニーズのコンサート(どのグループか忘れました)で一人だけ舞台に上がれる抽選があったそうですが、それに『当選したんです‼』と興奮気味に話してくれて、『幸運の黄色い子鳥ちゃん‼』とものすごく喜んでくれました。

少しだけお礼をお渡しして帰ってきましたが、鳥かごがあるので新しく鳥を飼う‼と言っていました。

ピーちゃんはその時カラスにやられたのかちょっと傷がありましたが、おかげさまで元気でした。

11日ぶりに帰ってきた日のピーちゃん

その後

1歳だった息子は6歳になり飛び出し事件から5年以上が経ちました

我が家に来てから約13年、この時のかすり傷以外一度もケガ・病気もしておらずピーちゃんは毎日元気に過ごしています。

もう年寄りでよく昼寝をするようになりましたが…最後まで私の側にいてね。

奇跡のようなお話でした