幼児期に数字に強くなるために我が家でやったこと

数字に興味を持つ子、持たない子といろいろだと思いますが、とりあえず未就学時期に10までの足し算や引き算が出来るようになっていると、小学校に入ってから授業が理解しやすく、自己肯定感も出てくるのではないかと思っています。

我が家でやっていた方法を順に書いてみようと思います。

スポンサーリンク

3歳頃までにやったこと

『機関車トーマス』で10までおぼえた

息子は男の子なのでなんとなくテレビの『機関車トーマス』を見せていました。すると機関車にそれぞれ数字が付いており、これで10まで覚えないかな?と思っているところで機関車トーマスの10までのパズルを見つけました。


すると2歳前でしたがあっという間に完成してしまいました‼
そして数字を見ると必ず言うようになりました。

ちなみに我が家は何でもお風呂場のポスターでも覚えます。息子の場合2歳前にはアルファベッドやひらがなが読めたりなど、かなり好奇心が強かったのだと思いますが、出来たときは凄く喜んであげました。それがさらにやる気になるみたいです。

ピグマリオン

『2歳児のさんすうセット』というのがあるのですが、結構お高いのでどうしようかとても悩みましたが買ってみました。
ピグマリオン 新2歳児のさんすうセット

結果…

ズボラなママ、何にもしませんでした。汗
何の参考にならずに申し訳ありません。。。

2歳8ヵ月~七田式教室

2歳8ヵ月から七田式教室に通いはじめましたが、そこの教室では積み木を使って数字の勉強をしてくれました。ピグマリオンの積み木がやっと役に立ちました(笑)

例えば3個ずつ机の上に落として3・6・9、3・6・9
4個ずつ落として4・8、4・8
5個ずつで5・10、5・10

と言いながらキューブを落とします。
幼児はこの見たキューブの数と言葉で頭に入りやすいようで、その後4+4は?と聞いたら4・8と言いながら8と答えるようになっていました。

七田式の教室と言っても場所によってやり方が違うようなので、必ずこれをするとは限りません。私が思うに息子が通っていた教室はピグマリオンを参考にしていたように感じました。

その他、立体積み木もしました。「先生が積んだ形と同じように積んでみて」とやらせて、それを二分割してこっちが5、こっちが4。違うところで分けると3と6とか。

年少の時に辞めてしまいましたが、年長まで続けると立体積み木の数が瞬時に分かるようになるようです(先生曰く)。きっとこれを家でもずっと続けていたら良かったのかもしれませんね。

何度も言うようですがズボラなママです。

ちなみに積み木の問題は無料の『ぷりんときっず』でプリントアウトできます。

スポンサーリンク

3歳頃からやったこと

『Number blocks』を見る

10までの数字が言えるようになったら次は足し算や引き算に挑戦です。

息子は先ほど書いた七田式教室で積み木を使った足し算を自然にしていたのですが、なんと言ってもおすすめは

youtubeでも見られる『Number BLOCKS』です。

@Numberblocks | Learn to Count | Adding Numbers | @Wizz

これはイギリスで放映されていた子供向けアニメですが、数の数え方や簡単な計算を教えてくれます。それぞれの数字にキャラクターがいて、足し算、引き算、掛け算まで入っています。数字の概念はこれを見たらばっちりです。ちなみに英語のみですが、幼児には問題ないようですし、英語が習えて一石二鳥かな(笑)

息子にはyoutube kidsを英語限定で見せていたのですが、ある時息子がこれを見つけてずっと見ており、気が付くと10までの足し算が出来ていました‼ 4+4=8などは4プラス4イコール8など英語で言っていましたよ。

1つのアニメは5分位ですが、youtube では1番から順番に見ることが出来ず、何度も同じのがでてきたりするので最初から順番に見せたいな…と思っていたら、なんとNetflixで見つけました‼season5まであり、一気に見てしまいました。

アニメでは最初は1~5位までを足したり引いたり。段々数が大きくなっていきます。ちなみに出てきた数字で一番大きいのは100万でした。

このNetflixを見た5歳の時にはすでに掛け算が出来ていたので、掛け算が出ている時にはどや顔で答えてました‼

※youtubeは子供がnon-stopで他のものも見てしまうので、個人的には子供にはあまり良くないと思っているので、もし『Number BLOCKS』を見せる場合はnetflixがおすすめです。
※その後残念ながらnetflixで見られなくなったようです。

『Number BLOCKS』の教材があるHPを教えて頂きました。ナンバーブロックスの教材数は250以上で、その多くが無料でダウンロードできるものです。計算はもちろん塗り絵などもあります。ご興味ある方はチェックしてみて下さい↓↓
『Number BLOCKS』の教材

年中からそろばんを始めた

年少までは七田式教室に通っていたのですが、そろ ばんも習わせたいと思いそろばん系学習塾に移行しました。そろばんはまず合わせて10になる数を完璧に覚える必要があります。

年中の1年間に暗算検定10級・9級に合格しました。暗算はそろばんを頭の中ではじいて答えを出すのですが、どうもそろばんを使わないで計算した方が早いようで、実際、検定日はどう計算したのかな。

9級暗算の問題

年中の後半で習っているところ

問題集

ある程度数字に興味を持ったあと、他の方がおすすめする問題集をさせてみました。問題集といっても計算ではなく、頭を使う問題です。

迷路なぞぺー

考える力がつく算数脳パズル。迷路好きの息子は食いつきました!でも入門編は簡単すぎたので、書かずに全部指でやってもらいました。1冊は結構あっという間に終わってしましました。
5歳~の問題も解きやすいですがまあまあ簡単だったので、こちらも書かずに指でやってもらいました。(後で売ろうと思っています(笑))

賢くなるパズル

『賢くなるパズル』は有名な宮本算数教室の教材で、以前この方の本を読んだことがありとても興味があったのでやらせてみました。
いろいろな問題があり入門編はそんなに難しくないのですが、なんといっても飛行機の問題が難しい。基礎編はやはり難しくなっています。基礎編はこれからですが、少しずつ進めていこうと思っています。
飛行機問題は何度も書き直すので、書き直さなくていいように方眼ノートを買ってきて沢山書き写しました。
その後に旦那にパソコンで枠書いてコピーしたら?と言われて、確かにその方が楽なことに気が付きました。汗

ナンプレ(数独)

ナンプレ(数独)も考える脳を作るのにいいようですね。問題は『賢くなるパズル』と似たような問題がありますが、こちらの方が問題数が多いです。本自体がちょっと書きずらそうだったので、こちらもノートに書き写してやってもらってます。(ノートを買ってしまったので…)
息子はナンプレにもっとはまるかなと思っていたのですが、それほどはまりませんでした。これからかな…

まとめ

現在息子は5歳ですが、110+25=135などの計算は出来るようになりました。たぶん計算の概念がなんとなく分かったのかなと思います。

ちょっと早いですが、スマイルゼミの小1をやっています。今のところ丁度いいようです。

追記:もうすぐ6歳になります。数字の計算は相変わらず好きなようで、1+1=2、2+2=4、4+4=8、8+8=16…とどんどん足していき、8192まで足すことができました。
最近は幼稚園に行く途中のガソリンスタンドのガソリンの金額(ノーマル・ハイオク等)3つの金額を足す出題をママにします。はっきり言って私は即答できませんが、息子は結構即答で答えます(笑)

さらに追記:もうすぐ7歳になります。最近計算は停滞しています。そろばんもなかなか先に進みません。そろばんの暗算ではなかなか頭の中にそろばんをイメージしてはじくことができないようです。たしかにまだそろばんじゃない方が早く計算できるからね。
まだたまに掛け算を間違えたりします。こればかりは何度もやらないと…

算数好きになるように楽しく授業してくれる先生いないかな…と探したりしています。

少しでもみなさまの参考になりましたら幸いです。